エラを小さくするためには、ガチガチになった、噛むための筋肉(咀嚼筋)を緩めていきます。
咀嚼筋は咬筋(耳の下あたり)と側頭筋(耳の周辺)で構成されていて、どちらもグッと奥歯を噛みしめようとすると収縮します。
これらの筋肉は、通常は強力でありながらも薄い筋肉ですが、無意識のうちに食いしばっているとどんどん厚くなっていき、顔全体が大きくなります。
頭が大きい、という方も、側頭筋を柔らかく緩めると小さくなります。施術前まできつく感じていた帽子が、施術後に被ってみるとゆるくなる、ということで実感できます。
また、咬筋が柔らかいのにもかかわらず分厚くなっている方もいらっしゃいます。
その場合はやさしくマッサージをし、老廃物を耳下腺、および胸鎖リンパ節へ流すことでシュッとなります。